コーチングの現状<6>

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コーチングの現状<6>

2020/08/17

“行動促進”“成長促進”のアクノリッジ(承認)

2)企業内で上司がコーチングスキルを使って部下対応をする(3)

<コーチングの現状>

 日本のコーチングの現状について、シリーズで投稿しています。

 前回の「コーチングの活用も様々」の 2)企業内で上司がコーチングスキルを使って部下対応をする(2) に引き続き今日は

 

No.6

)企業内で上司がコーチングスキルを使って部下対応をする(3)

~“行動促進”“成長促進”のアクノリッジ(承認)

 

今回は、「企業内で上司がコーチングスキルを使って部下対応をする」の3回目。4つのコーチングスキルのうちアクノリッジ(承認)を扱います。

 

アクノリッジ(承認)とは「相手を認めていることを相手に伝えること」です。「承認の目的」は相手の“ 自己肯定感のアップ ”と“ 行動促進 ”です。そのために、相手のどこを見て、どのように承認するか?がポイントになってきます。

 

「承認の種類」は、結果承認・行動承認・成長承認・存在承認があります。

 

マネジャーの多くは、成果を見ての“結果承認”が殆どです。成果を出すために努力している行動を見て“行動承認”をするマネジャーも増えてきました。この2つの承認は部下の次回の行動を促します。

 

部下の“自己肯定感”や“成長意欲”に大きく影響を与えるのは、部下の成長を認める“成長承認”。

例えば、「あなたは先月この仕事をするのにまる1週間かかっていたけど、今月は3日間で出来るようになったね」

現時点での強みなど“今の状態”を認める“存在承認”。

「あなたの強みは粘り強く取り組むところだね」などです。

 

それぞれの効果を高める為に 使う場面 ”と“ 使い方 ”がとても大切になってきます。タイミングよく使うと人が変わったように、部下が自信をもって行動していく姿を沢山みてきました。とてもパワフルです。

 

次回は「フィードバックする」を扱います。

 

部下対応で課題をもっているマネジャーの方へ

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