マネジャーがコーチングを活用した部下育成について

お問い合わせはこちら

ブログ

マネジャーがコーチングを活用した部下育成について

2020/01/27

部下がアドバイスを聞かないという悩みを持っていませんか?

部下がなかなか成長しなくて悩んでいるマネジャーの方々から相談を受けることが多いです。その方々に部下への接し方をお聞きするとマネジャーの「育てたい」気持ちが強くて、マネジャーがよかれと思う方法をあれこれとアドバイスを一方的にお伝えしているケースがあります。

その部下にとって、マネジャーの助言が部下の状況にフィットしていればいいのですが、知りたいことではない場合があったりします。マネジャーから見ると「こいつ、聞いていない」とか「まだわかっていない」と見受けられると、更に熱を込めて説明してしまうようなことが起こってしまします。

部下からは「知りたいことではない」「うざい」気持ちが膨らんでしまっては、マネジャーの思いは空回り状態です。部下が抱えている現状を丁寧に聞いて、部下に「あなたは何がわかればいいと思うか?」と聞いてみると、部下は現状を整理できて問題解決するべきポイントが明確になります。部下は知りたいことが明確ですから聞き耳をたててマネジャーの話を聞きますし、マネジャーも焦点を絞って説明できます。

まずは部下が現状認識をするための時間を作ってあげてほしいのです。そのためには、部下の状況が理解できるマネジャーがしっかり聞いてあげるところから始まると思います。コーチングスキルを活用した部下育成の一歩となります。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。